はじめに
「推し活にお金を使うのは楽しいけど、ふと冷静になった時に“本当にこれで良かったのかな…”と不安になる😨」
「貯金したいけど、全部我慢するのは違う。けど、気づいたら出費が膨らんでいる😱」
推し活をしていると、こういうどちらも取れないモヤモヤ、あるあるですよね?😓
でも実は、推し活とお金は相反するものではなく、使い方さえ変えればどちらも両立できます🙌🙌🙌
その両立の鍵になるのが「使う力」🤸🤸
そんな資産形成には一見関係ないようにも思えるお金をうまく使う力について、「満足度の高い支出を増やし、後悔する支出を減らすための考え方」を具体例を交えながら解説します🤩
わかりやすいように難しい言葉は使わずに解説するので、安心して読み進めてください!!!
また最後にはすぐに取り組める行動リストも準備しているのでぜひ併せて活用してくださいね✨✨
満足度の高い支出と低い支出の違い
同じ金額でも、使った後の気持ちは大きく違います。
満足度の高い支出:長期的に幸福感や納得感が残る
満足度の低い支出:短期的に気分が上がるだけで、後から後悔が残る
心理学、消費者行動学の研究でも、経験や長期的価値に基づく支出は幸福度が持続しやすいと示唆されています。
推し活でも、
「一生大切にできるグッズ」
「思い出が詰まったイベント」
は思い出や経験として心に残りやすいですが、
逆に
「反射的に買った公式じゃないグッズ」
「買ったことを忘れてるトレカ」
などの短期的、衝動的な気分の高揚で購入したもの、いったイベントは心に残りにくいことが多いです。(勿論例外もあります🙆)
私も実際、ライブ会場の雰囲気に飲まれて購入したグッズでこんなやつ買ってたっけ?ってなったことたくさんありました😓
価格ではなく、満足度の持続性が価値を決めるポイントです。
価格と満足度は比例しない
価格ではなく、満足度の持続性が価値を決めるポイントとは実際どういうことなのでしょうか?
言い換えると、
高いものが良いわけでも、安いものが悪いわけでもない。ということです。
例えば、
数万円のライブ参戦 → 一生の思い出
とりあえず回した数百円の推しのガチャ → すぐに飽きる
逆に
数量限定に飛びついて買った数万円のグッズ→限定に惹かれただけですぐに飽きる
推しのビジュが最高な安めの数百円のアクスタ→ずっと拝めるから幸せ
つまり、値段より「自分にとって価値があるか」が重要なんです🙌🙌🙌
「悩む理由が価格なら買え」
これは消費に関する格言として知られています。
実際、多くの行動経済学の研究でも、後悔の少ない支出は欲求が明確であることが示唆されています。
欲しい理由がはっきりしていて、価格だけがネックなら満足度が高い傾向がある
これは覚えておいて損はないです💪💪
※かと言って欲しいものを価格を気にせずにすべて買うのは資産形成をする上での選択としては間違いです🙅🙅🙅
「買う理由が価格なら買うな」
逆にこんな動機は危険です。
「セールだから」
「安いから」
「今ならポイントが付くから」
こういう価格が理由の購買動機は満足度が低くなる傾向が研究でも示されています。
衝動買いは資産を減らす
推し活民にとってシーズングリーティング(シーグリ)グッズや、ライブグッズ、推しのカムバなど衝動的に欲しいな、買っちゃおうかなと思う場面は多いはず。(私もそうです😓)
衝動買いは楽しいですが、繰り返すと後悔や浪費につながりやすいと研究もあります。
短期的には楽しさや快楽を持つ衝動的買いは長期的に見ると後悔や不必要な浪費だったなんてことになりかねません🥲

ここまでで分かったように、衝動買いが恐いのはその金額ではなく、意思決定の質が低下して買ってしまうこと。
冷静に考えたり、長期的に考えたら不必要なものでも必要に感じでしまう魔力を持っているのです😱
「2週間経ってまだ欲しいなら買う」
「でもそんなこと言っても毎回欲しい衝動を抑えるなんて無理じゃない?」そんなこと思いませんか?
そんな方にオススメしたい自分ルール。それは、
「2週間経ってまだ欲しいなら買う」
これです。これは、衝動買いを防ぐ実践的な習慣術で実際私も何か欲しいものができて買おうとする時に毎回やってて2週間後にはやっぱり今はいらないかもとなることも多いです!
具体的なやり方ステップです🤸
①欲しいものをスクショ保存
②2週間後に見返す
それでも欲しいなら、満足度が高い可能性が高いです。
2週間で気持ち変わらないだろうと思うかもしれませんが、実際やってみると一旦欲しい気持ちを俯瞰する時間ができるので本当に欲しいか、長期的に見て幸せになる出費なのか考えることができます🙆
※ただし、ライブチケットのように申し込み期限があるものや販売期間に制限があるものなど2週間取れない場合、販売期限2日前に本当に行きたいのか、欲しいのか考えるという方法をとってます🙌🙌
使う力の本質は「後悔を減らすこと」
資産形成、節約において大事な考えは「欲しいものをなるべく我慢する」「お金を使わない」ことではなく、「後悔する支出を減らし、満足できる支出にリソースを集中すること」です。
推し活でも複数の推しを作るよりも1つ推しに絞る方がお金も、時間もリソースを割くことはできますよね😓(勿論、気持ちはどれだけ推しが増えようが注ぐ量、質は変わりませんが🔥)
推し活も資産形成も、本質は同じです🙌
正直、私も衝動買いしてます…

今まで読んでいただき、「衝動買いをするのはダメ」、「本当に欲しいかどうか考えてから買ったほうがいい」というんだからこの人、衝動買いしないんだろうなと思ったかもしれませんが、
実は私も推し活においては衝動買いすること、多々あります😲
TWICEちゃんがツアーをするっていったらピケット(うちわ)、タオルは毎回買うし、家にも今までの分いっぱいあります。アルバムが出ると、とりあえず買いますし、アルバムグッズ、シーグリも欲しいのがあったらパパッと買います😆
「じゃあ今までのは嘘だったの?」、「衝動買いってダメなんじゃないの?」と思いますよね?
大事なのは予算の範囲で衝動買いを楽しむことなんです☝️
すごく極端に言ってしまえば推し活は消費ではなく浪費に分類されます。ご飯や服、家のようになくなると生活ができないものでもありません。(気持ちの問題は別です)その浪費に予算を立てて予算の中で衝動買いをするのであればそれは個人の生活を豊かにする範疇の問題のない浪費です。(今回は推し活をされている皆さんに伝わりやすいように、すべて支出の例を推し活に例えてみました…)
この浪費、消費の考えの中で一番危険なのは、
予算の範囲を超えた浪費、衝動買いを本質的に欲しい(消費)と思いこむことです😱
人は浪費をすることで心を豊かにしますし、人生において浪費は必要なことです。
- 消費だと思っていた支出が浪費ではないか
- その支出は本質的に満足度の高いものなのか
- その浪費は予算の範囲なのか
支出をする際に常にこれらを意識することで自分の支出は何に分類されるのか見直すことができます。(習慣になると自然にできるようになります😆)
これらについては以下で詳しく解説してますので、これだけでわかりにくいと思った方はぜひ👇👇
(「消費・浪費区別しよう」貼り付け)
まとめ
今回は、満足度の高い支出を増やすための考え方を紹介しました🏃
- 満足度の高い支出と低い支出がある
- 価格と満足度は比例しない
- 悩む理由が価格なら買え
- 買う理由が価格なら買うな
- 衝動買いは後悔を増やしやすい
- 2週間経ってまだ欲しいなら買う
- 浪費の予算の範囲内であれば好きにしていい
これらを押さえるだけで、後悔が減り、満足度の高い支出が増え、推し活と貯金の両立がしやすくなります🙌🙌🙌
📌行動リスト📌
- 欲しいものを「購入候補リスト」に保存して即買いしない
- 2週間後に見返して本当に必要か判断する
- 「価格」を理由に買ってないか毎回チェックする
- 「満足度が高い支出」を振り返って自分の傾向を知る
- 推し活用の予算を決め、超えないようにする
これだけでも、浪費は減り、幸福度は上がります🤩
他の記事も読んでぜひ推し活も資産形成も全力で楽しめるようになりましょう✨✨

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